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今回ばかりは

  • 執筆者の写真: Momoyo
    Momoyo
  • 2021年12月23日
  • 読了時間: 2分

ベルギーの、12月26日からの

コロナ対策が発表になりました。


エンタメ関連の者は、

「今回は信じられない」

そういう気持ちです。


政府の対策の発表に向けて、

各分野のスペシャリストが

対策の立て方をアドヴァイスし、

当日の政府の話し合いで

それをまとめるという形である

はずだったのですが、

それ以上の強硬なお達しが出ました。


つまり12月26日以降の

コンサート、オペラ、バレエ、映画、などなど

全て、閉鎖、キャンセル、ということ。


それが昨日の発表だったのです。

毎日練習していた音楽家もダンサーも歌手も、

本番はできませんよ、という通達。


先週中に、オランダでは外出禁止令、

イギリスやフランスの

演奏会中止の話も入ってきていました。

しかしここで「全中止」と言われると、

「はあ?まさかの26日から?」

という気持ちです。


せめて、クリスマスの演目だけでも!

せめて、28日ぐらいまで!

やらせて欲しかったです。


お正月以降の新しい演目は

ストップになりそうだな、

そんな空気は流れていたのですが、

急に来週からということで各地で怒りの声。


教会関連は、年末も年始も

通常運転ということで、

少なくとも良かったなと

自分は思いましたが、

「不公平じゃないか」

と思う人も居そうです。


昨年のように、

全員、同じようにストップだった時は、

そのぐらい状況が悪化していることを

身近に感じていたのですが

今回は「ん?なんか違う」という実感があります。


12月26日(日)午後2時から、

モネ・オペラ座広場で

芸術家関係のデモが急遽計画されています。


映画館も総閉館なのですが

「自分たちは閉めません」という

意思をまとめた文を発表した

小さな映画館も出てきています。


そこは私がよく観に行っている所で、

日本映画も来るし、

低予算の素晴らしい監督ものが

入れ替わり立ち替わり

かかるところです。


今、私は映画に行きたいか、と

訊かれたら、ちょっと今週来週は

行かないかな、という感じなのも

確かですが、その心意気には

賛同したいところ。


政策にはできるだけ協調したいと

もちろん思っていますが、

レストランやお店、

フィットネスセンターだって

開いているのに。


そういう感じでクリスマスのコンサートの

リハーサルは急に全部キャンセルになったので、

夫も一緒に練習していた方々も、相当ショックでした。


そんな日々ですが、

もう明日はクリスマス・イヴ。


日本は感染状況は落ち着いていると伝えられていますが、

忙しい師走の中、お体に気をつけて

お過ごしくださいね!


桃代













 
 
 

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