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体の不思議

  • 執筆者の写真: Momoyo
    Momoyo
  • 2021年8月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年8月28日

早起き、ということを特に強く希望したこの夏。年取れば自然に早起きになるんだよ、と言う人もいますが、自分が更年期障害で朝3時に目覚めた日々を思い出すと、そういうのは早起きとは違う…と思ってしまいます。


流石に3時は早すぎて永遠に陽が登ってくれないからです。かといって6時では早起きしたのにそれほど何もできないうちに8時になってしまいますから、気持ちとしては5時に起きて、ひと仕事したわ〜、と思ってまだ8時前、ぐらいの「早起きは三文の徳」状態を目指したい。


最初難しかった、「早く床に入る」という部分は、時計が夜22時の針を指してようやく重い腰を上げるのでは無理なので、とりあえず21時にはハーブティーを淹れるかお風呂を入れるか。お湯の時間?!に決めました。


演奏会のあとも、すぐ帰宅して滑り込みセーフでお湯の時間にすれば、少し誤差があっても割合すぐに体が眠くなってくれることがわかりました。自分の練習が長引いてしまって22時に帰宅する時も、とりあえず深く考えずに、すぐ寝ることにしたらとうとう、朝の5時前後に勝手に目が覚めるようになったのです。


中でも不思議に大事だったのは「音の良い目覚まし機能」でした。最初はケータイで、水音に似た目覚まし音を5時にかけていると、その音を聴きたくなっている自分がいました。ケータイを別の部屋で夜間充電することにしてからは、普通の目覚まし時計を使ってみた日もあるのですが、それが鳴っているのに目覚ましと知覚できず、ずっとその音を何かの騒音だと思って半分眠ったまま、起き損ないました。なので次の日は、何もセットせずに寝たら、勝手に朝5時に目が覚めたのです。そして、頭の中で、鮮明に水音のケータイ目覚まし音を聴いたのでした。。。


意味わからない!でも起きられたのだからよしとしました。

これの危険なところは本当に起きないとやばい日に体が疲れていたりしたら起きられない可能性はなくはない、ということでしょうか。


いろいろ試しましたが、夏休みもあと1週間を残すのみとなった時点で、自分の体が自分の希望を受け入れてくれたことは、不思議でもあるし感謝もしています。


感謝と言いたいのは、実際、演奏会後のお付き合いの食事で一度だけ真夜中就寝だった日があったのですが、そんな日も、健気なことに体は5時に目を覚ましたからです。睡眠不足なのに目が覚めるということは、今までの体験ではなかったことなので、石の上にも三年、で5時起きに固執して良かったなと思います(その夜は早く眠りにつきました)。


自分がしたいことを、自分の体が受け入れてくれるのに、今の年齢だと2ヶ月かかる、と実験したようなものでもあります。


もともと、夏休みが終わったら早起きは固執しなくてもいいかな、と思っていましたが、せっかくその時間に起きる楽しみを知ったのだから、仕事の方を整理して夜遅く教えるのはやめようと思いつきました。普段夜遅くなるのはお仕事をしている方へのレッスンのためなので、教える日を変更できないか調べているところです。


目覚ましをかけずに時間通りに起きる、ということは皆さんは体験していますか?

そういうのは普通のことなのでしょうか?

桃代












 
 
 

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