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時々

  • 執筆者の写真: Momoyo
    Momoyo
  • 2019年11月12日
  • 読了時間: 1分

ときどき、

徹夜をしたくなる。

一人暮らしみたいに。


ときどき、

早起きをしたくなる。

村上春樹さんみたいに。


ときどき、

ベッドに朝ごはんを持って来て

もらいたくなる。

病気の日みたいに。


ときどき、

陽が落ちても

電気をつけないで

過ごし続けたくなる。

停電の日みたいに。


それぞれ、

ルーティンにはまって

感情がなまりそうになるのを、

せき止めるのに役立つ

何かがあるのだと思う。


深夜の静寂だったり

早朝の痺れそうな寒さだったり

目をつぶったまま嗅ぐ

コーヒーの香りだったり

自宅なのに暗闇で見ると

他人の家のように感じたり


人間は気軽だな。

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