憧れの人
- Momoyo
- 2019年11月15日
- 読了時間: 2分
憧れの、
・作曲家
・オルガニスト
・ピアニスト
・クラヴサニスト
・音楽教師
・ヴァイオリニスト
・弦楽カルテット
・オーケストラ
・合唱団
・歌手
・バレリーナ
・作家(日本語)
・絵本作家(何語でも全部込み)
・漫画作家
・画家
・演出家
・男優
・女優
あたりは「ファン活動」に疎い私でも、
名前を一人ずつ言うことができる。
と、思ったら、
「あ、あの人、あの人…」
と、最後の女優の名前が
出てこなくて焦った。
かれこれ25年前に見た映画で
ファンになったのだ。
まあそのあと
「追っかけ」ていないので
さすがに名前を忘れる。
けれども相変わらず
イメージは鮮明で、
目を瞑れば彼女の演技も声も
映画の中の光の色も
鮮明に思い出せる。
「ファン活動」や「追っかけ」を
してみたい心がないわけではない。
高校時代には
薬師丸ひろ子の映画を
観に行ったり
カセット・テープを買ったり
スタニスラフ・ブーニンの
ピアノリサイタルを
聴きに行ったりも、
一応、しました。
(今はその二人の
ファンというわけではない)
が、その二件以外、
「いいな」「好きだな」
と思った「人」に、
購買という形で
ちゃんと感謝を還元できていない。
(それが最低の「ファン活動」
であると考えた場合)
ラジオで聴いたり、
新聞や雑誌で
名前を見聞きするたびに、
「いいなあ」「素敵だなあ」
「頑張れ」「応援してます!」
という気持ちを、
心の中で温めるだけです。
例外的に、作家の場合は、
言わずもがな、もちろん作品を購入している。
しかしそれはファン活動とは言えない。
本を買うのは、ファンだから
というわけではなく、
その本をただ読みたいから買う。
ファンならば、さらにファンレターぐらいは
書くべき、という気もする。
が、書いたことはない。
これからも書くかどうかわからない。
演奏家も、好きな割にはCDを持っていなかったり
演奏会に一度行ったきりだったりする。
けれども、
憧れの誰かの仕事によって
人生が彩られることは、
限りなく、かけがえのないこと。
何より、誰かに憧れるとき、
どうしてこんなに心が
踊るのでしょう。
そこで、今日は、
名指しにはしないけれども、
感謝の気持ちを込めて、
クリエイターの皆さんに
お礼を言いたい。
これからも楽しみにしています!
陰ながら、心から応援しています!
(どうやって表現していいかわからないファンより)
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