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本番の準備

  • 執筆者の写真: Momoyo
    Momoyo
  • 2019年11月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年11月23日

11月1日に有志で始めた、

#100DaysMusic も、とうとう

20日目を迎えます。


楽しんでますか〜!

私はとっても楽しんでいます!


さて、20日間は100日間の5分の1。


弾いている曲の5分の1ぐらい

練習できた人、

弾いてみたい曲の勉強を

始めるために指慣らしを

できた人。


みなさん富士山1合目、

おめでとうございます。


と言いたいけれども、

いつも私が思っていたのは、

富士山は五合目まで登ると、

そこで体力が全部終わってしまわないのか?

ということ。


降りるときも五合ぶんありますよね?

山を下るのも大変な道のり。


というわけで

まだまだこの先

色々ある季節でもあるので

二合目も、是非のんびり

いきましょう!!


私は次の20日間の間に

本番が二回あるので、

本番の前にどんな心構えや

どんな準備をするのか?

について、

少し書いてみたいと思います。

それは私の生徒さんにも

読んでもらいたいので

後で仏語でも訳したいです

(翻訳について、少し訂正しました)。


とりあえず、本番の準備と

普段練習の違いを一言で述べると、

「実験は終わりだ」

ということ。


一度弾き始めたら最後の音まで

時間をさかのぼれないというアートなのだ

というところに、ある日決心して

切り替えて、当日まで集中していきます。


私は合唱と室内楽の演奏会に、

オルガンリサイタルの二つがあるので、

下準備状態になっている曲たちの

顔を別々にしっかり見ていきます。


最初にするべきは、

譜面を演奏順にならべて

それぞれ、ファイルにする。


ファイルにできない場合も

譜面がバラバラに

ならないように、

バッグに入れて持ち運びます。


次にすることは

リハーサルの時間を

全て予約すること。

そして移動のための時間と

食事をする時間を

割り出して手帳に書き、

遅刻したり

バタバタしたり

お腹が空きすぎたり

リハーサル中に

具合が悪くなったり

水を飲み足りなかったり

そのいうことの結果として

腱鞘炎にならないように、

本番の時に通常の状態を

保てるようにしっかり、

前もって考えます。


そして案外忘れることですが、

当日のドレスコードを

早めに聞いておく。

(合唱団の場合かなり色々な

ケースがある)

そういうのが前日は辛い。


それからチェンバロも使うので、

楽器の状態をチェック。

楽器移動の手順もチェック。


オルガンの調律の時間を訊いて、

オルガンのリハーサルは

合唱と一緒ならそのリハーサル外で

行うので時間を予約。


この辺まで一週間前にやります。

(続く)


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